南砺市利賀村。
「演劇の聖地」または「そばの郷」として知られている地域です。

なぜ富山のこんな山奥の小さな里が「演劇の聖地」なのか・・・?
それは、演出家である鈴木忠志さんが活動の拠点を移して以来、世界中から演劇ファンが
訪れるようになったことが理由の一つに挙げられるそうです。


また、「そばの郷」といわれる所以は
出稼ぎにでかけたけど年末年始には戻ってくる地域の人を新そばで労う意味も込めて始まった
「利賀そば祭り」。
全国に先駆けて、村をあげた大規模なそばの祭りを開催したのが、ここ、利賀だったのだとか。

利賀は谷間にある地域のため、開梱できる土地が狭く、米よりもそばを食してきた文化が有り、
全国に先駆けて「そばの館」というそばの資料館をつくってしまうほど、そば文化を大切にしているそうです。

そんな利賀の地で近年のインバウンドに対応しつつ、利賀の文化や精神を伝えてらっしゃるのが
民宿中の屋の中西さん。
とやま農業・農村サポーターでは自然栽培についての熱い想いも語ってくれる、
おもてなし精神の素晴らしい方です。
ご自分で栽培されたお米をどぶろくに加工して販売されていたり、
近年はそのどぶろくからの加工品を開発したりと
とても精力的に地域の良さを内外に知ってもらおうと頑張られています。

 

 

 

 

 

他にも、利賀ではネパール観光局より『名誉観光事務所』として認定された「瞑想の郷」という
神秘的な施設が作られていたり、
都会の学生達に生きる体験の場を提供するべく、交流事業に力を入れていたり、
建築家 隈 研吾さんデザインの木でつくられたトレーラーハウスのあるグランピング施設が作られたりと、
前向きに、積極的に地域を盛り上げる動きが随所に見られます。

季節の変わり目には利賀の森林がその時々の色で輝き、山からの恵みも豊富すぎるほど。

山に囲まれて自然のリズムに合わせて時間を過ごしたい方にはピッタリの利賀村。
行く道中に少し手間取るかもしれませんが、村についてからの時間はきっとあなたを満足させてくれますよ。