自然豊かな里山で、食や暮らしを楽しく学べる「食堂nogi」

エリア
富山・八尾エリア
目的
地産地消のレストラン・カフェ・農家レストランなど

初夏にはホタルが飛び交い、白鳥やうさぎも出る自然豊かな富山市開ケ丘。この地で食堂を営む吉崎めぐみさん。もともと婦中町にあったお店がこちらへ移転したのが201811月。

お店は、自然環境を生かした地域づくりを行うNPO「里山倶楽部」が運営する、市民農園と交流施設「とやまスローライフ・フィールド」内にあります。店名につく、「まなび、たのしむ。さとやまごはん」の通り、「食」や「食べること」の大切さを楽しく学べるワークショップを開催しながら、地元産、県内産の野菜をふんだんに使った、心身ともに元気になれるメニューをいただけます。

野菜ソムリエとソルト・コーディネイターの資格を持つ吉崎さん。これまで、塩やオリーブオイル、ニョクマムなど調味料の魅力について学ぶワークショップや、ベトナム、ロシア、中国、ハンガリーなど世界中の家庭料理を作って食べる会、書の教室など、「学びながら、知らなかった世界を知る」イベントを行ってきました。

 

店内は、高い天井と大きな窓ガラスが開放感あふれる造りで、まるで、自然の中にいるような心落ち着く空間。

「毎日、窓から眺める空と雲、そこに当たる太陽の光が織りなす神秘的な景色に感動しています」との言葉通り、窓の外には、日々その姿を変える幻想的な空が広がります。

そんな開放感あふれる店内でいただけるのは、野菜たっぷりの副菜の盛り合わせに、肉か魚などのメインがついた「さとやまごはん」、さらに、肉と魚、どちらもついた「スペシャルさとやまごはん」。目にも鮮やかなプレートです。

本日のケーキや日替わりデザートなどのスイーツも。

大切にしているのは「手作り」。「世の中には、簡単で手軽なものもたくさん出回っていますが、できるだけ楽をせず、手間暇をかけて丁寧に作りたいと。そこに自分がこのお店をやっている意味があると思うので」。

店内では地元の農家さんたちが作った野菜も販売しています。

野菜は噛むほどに味わいが出るので、食感の加減を大切にし、茹で加減、焼き加減などもスタッフには絶妙に指示を出しているそう。「玉ねぎが苦手な人もnogiなら食べられる、と言ってくれる人も。このお店が『野菜の救世主』になれば嬉しいですね」。

イベント用の写真に撮ったという、何ともチャーミングな吉崎さんのショット。

吉崎さんは金沢ご出身、結婚を機に富山へ。初めて手がけたお店は、大きな店舗で「人を雇うことも大変だし、光熱費も大変。初めての開業ってこんなに大変なんだ、と驚きの連続でした」と振り返ります。「今は、明るく一生懸命なスタッフたちと働きながら、何かあれば、母体である里山倶楽部さんに相談することもできるのが心強いです。協力してくださる人がいることのあたたかみを感じています」。

店内には地元の野菜やお米、ハチミツやジャム、吉崎さんセレクトの雑貨などが並び、お買い物も楽しめます。日常の中の、ほんのちょっぴり「非日常感」。心身ともにリフレッシュしたい時に訪れてみては?

まなび、たのしむ。さとやまごはん 食堂nogi

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