山田地区の活性化を担う、情報発信基地でもある直売所「やまだの案山子」

エリア
富山・八尾エリア
目的
直売所・地産地消のお店、地産地消のレストラン・カフェ・農家レストランなど

山田地区の農作物や加工品などを直売する「山田の案山子」。オープンから13年、朝830分の開店とともにお客さんがひっきりなしに訪れます。

 

今ほど直売所がなかった時代、村の有志たちで、除雪機の格納庫を利用して、簡易な販売所を始めたのがきっかけ。特に「牛岳馬鈴薯」の名前で親しまれているじゃがいもは、ほくほくの食感で人気です。市場より一足早く、9月から出回る大根は「アクがなくてやわらか。一度、食べたら他のものは食べられない」と言われるほどの人気。シーズン中は、一日中売れるため、日に3度も農家さんがお店に大根を持ち込むほどの忙しさだとか。

 

その秘訣は、山田地区の赤土。「ミネラルを豊富に含み、独自の粘土質を持った赤土のチカラ。それに、300mの標高差による寒暖差も美味しい作物を作るカギです」とNPO山田の案山子・理事長の若林秀美さん。

また、ここ、山田のお米は、牛岳山麓から流れる冷涼な清水(しょうず)と寒暖差、豊かな自然環境のもと育まれるので、文句なしの美味しさ。「ごっつお米」は、農薬、化学肥料の使用を極力抑えたブランド米で、「その炊きたての香りは、他のお米とまったく違いますよ」(若林理事長)とのこと。「米・食味分析鑑定コンクール」でも特別優秀賞を受賞するなど、山田で作られるお米は全体的にレベルが高く、県下でも常に最高の評価を受けています。

 

ちなみに、こちらのお店で加工品の一番人気は、「ふじ」の品種を使ったリンゴジャム。それに、古代米で作った懐かしのポン菓子など。店内にあるそば処「おんもり庵」では、打ちたてのお蕎麦がいただけるとあって、こちらも人気。3年越しの六次産業化への挑戦であった、さつまいも「紅はるか」の干し芋もこの度デビューしたので、是非一度お試しを。

 

また、日頃のご愛顧への「感謝祭」と銘打って、5月、7月、9月、11月と年に4回開催しているイベントでは、オール100円で、山菜の天ぷらや里芋田楽、鍋料理などを提供しており、新旧のファンを惹き付ける地道な取り組みも行っています。

 

「生産者の高齢化、人材不足が進み、今後、どう作り手を確保していくかが課題。今後も山田地域の活性化を担う情報発信基地として、その役割を果たしていきたい」と若林さん。

 

わざわざ訪れたい、山田の案山子。12月は冬季休業で3月からオープンしますので、どうぞお楽しみに!

ふれあい青空市 山田の案山子

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