小矢部市にあるオリーブ園のある農園「きときとファーム」

エリア
砺波・五箇山エリア
目的
自然・自然体験

兼業農家だった出合忠広さんが、早期退職してオープンさせたのが小矢部市にある体験農園「きときとファーム」。農園を始めて4年。「消費者の皆さんや小さなお子さんに、もっと野菜を好きになってほしい」「農作物に親しんでほしい」との思いから、こちらでは収穫体験が楽しめます。

オリーブ園を中心に、年間40種類以上の農作物を作っており、常時、収穫できるのは10~15種類以上。「ナス、トマト、ピーマン、大根など一般的な野菜に加え、機能性〈栄養素など〉が高く、身体にいいものを作りたいと思っています」。その言葉どおり、ビーツ、パプリカ、ズッキーニなど、珍しく、色の濃い野菜を手掛けているのも特徴。

収穫体験に訪れるのは、「じゃらん 遊び・体験サイト」などに掲載された情報を見て訪れる人が多く「うち、5割くらいは金沢など石川県からのお客様で、最近は県内など近場からも来てくださる人が増えています」。

こちらの農園の目玉がオリーブの木。北陸でオリーブ?と意外に思われそうですが、出合さんによると「寒さはあまり関係ありません。ただ、雪には弱いです。大雪だと枝が折れてしまうので」とのこと。

オリーブの実がなる条件は、2種類以上の品種を植えるのがコツ。理由は、自家受精できるオリーブは少ないため。きときとファームでは、3品種を植えており、2020年の秋の初収穫を目指している。「今年、実を収穫できれば、オリーブオイルや加工品にしたり、オイルを絞る体験なども考えています」。

体験にこだわるのには、子どもたちへの食育、という思いもある。

「最初は野菜がイヤだった子が、自分で収穫した野菜なら食べた、という話を聞くと、この先も、収穫を通じて子どもたちへ食育の大切さを伝えていきたいと思っています」。

収穫体験(体験料500円/グループ(1~5人)+野菜代金)は事前予約が必要。季節野菜のお任せセットをはじめ、パクチーシーズ(パクチーの種の香辛料)やヤーコンのドレッシング、甘酢漬けなど珍しい加工品のネット通販もしており、毎週土曜日、10:00~16:00までは敷地内で直売所も開いており、農園で収穫されたものを購入することも可能。

きときとファーム