富山干柿・三社柿 ー昔ながらのはさ掛け風景ー

エリア
砺波・五箇山エリア
目的
自然・自然体験、農園、文化
◆伝統のある干柿 『三社柿 』

今から360年以上前、加賀三代藩主前田利常公がこの地(城端、福光)に鷹狩りに来られた際に、一老爺が手製の干柿を差しあげたところ、大変賞賛されました。それ以来前田家では常に干柿を作ることを奨励され、この地で今も続く伝統の干柿づくりが盛んになったと伝えられています。

富山干柿ー柿はさ掛け風景ー

◆富山推奨とやまブランド認定品

福光・城端地区では、大きめの渋柿『三社柿』を使ったつるし柿が古くから作られています。富山ブランド「富山干柿」の名で全国に知られています。11月頃、熟した柿を収穫し、皮むきした後、紐に付けて吊るしていきます。以前は「柿ハサ」と呼ばれる干柿専用の天日干し用ハサで干されていましたが、今ではハウスなどの屋内での機械乾燥が導入されています。

富山干柿ー柿はさ掛け風景ー2

◆失われつつある、昔ながらの『柿ハサ』の風景

現在、南砺市壬生新の1軒の農家の方のみが、昔ながらの『柿ハサ』で天日干しの干し柿作りを続けています。この地方特有の医王山から吹き下ろす風に晒されながら、ゆっくりと自然乾燥されていきます。現在、ほとんどの農家がガラス張り(左下)の倉庫内で干しており、このような数百年前から続く風景が 1ヶ所のみというのは本当に貴重な場所です。富山ブランド「三社柿」の写真としてよく掲載されている場所は、山手の神社の裏の田んぼの中にひっそりと、でも圧倒的な存在感があり、本物を感じさせる異空間でした。

◆極上スイーツ あんぽ柿

オレンジ色の温かみのある色に包まれた、高級なゼリーのような味わいの和スイーツ。干柿の途中の段階なので、食べられる時期が限られていいます。世界中にドライフルーツは沢山ありますが、日本が誇れるドライフルーツの女王です。

あんぽ柿

農業組合法人 富山干柿組合連合会

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