「とやま農山漁村インターンシップIN粟原」実施報告(後編)
投稿日:2016年9月1日 | 最終更新日:2016年10月20日
カテゴリー: インターンシップ
インターンシップIN粟原、前編からの続きです!!
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▼8/24(水)PM
午後からは再びチームごとに分かれ住民調査へ向かいます。
この地域のお寺(照蓮寺)を含め、様々な方にお話を伺うことができました。
この日の夜は地域の「地蔵祭」が開催されていました。
せっかくなので、何名かでお邪魔させていただきました。
こうした行事がしっかりと続いていることが粟原の強みかもしれません。
▼8/25(木)
午前中は谷口さんの竹林にて、竹林整備についてのお話を伺い作業のお手伝い。
竹林は獰猛で「数年放っておくと取り返しがつかなくなってしまう」と言いますが、
今回見せていただいたのは整然と整えられた美しい竹林で、参加者一堂驚いていました。
計画的な管理が重要なんですね。
この日、午後からは住民との交流会を開催。
まずはみんなで餅つき大会です!
ついたばかりのお餅にきなこなどをつけていただきます。
つくりたてはおいしいですね!
さあ、初日に続き、竹の器づくりです。
ノコギリをもつ姿もみな様になってきました。
おはしも竹で作成します。
竹の香りによって一段と美味しくなるんです。
流しソーメンの台も竹を使用!
交流会では他にも竹灯篭づくりにも挑戦させていただくなど、竹の様々な活用法を体感しました。
追いかけるソーメン…夏の醍醐味ですね!
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粟原地域では沢山の地域の方にご協力をいただきましたが、
食事面でインターンシップを裏で支えてくださったのは、地域の女性陣でした。
毎日、美味しい食事をありがとうございました!
▼8/26(金)
ちょうど、早稲品種てんたかくの稲刈りが始まる時期ということもあり、
この日の午前中は稲刈り体験をさせていただきました。
手刈りの後、稲を縛るのですが、これがなかなか難しいんです。
みてるだけだと簡単そうなんですが…。
何度も地域の方に教えていただいているうちに、次第にできるようになってきました。
最終的にはみんな上手になり、沢山の稲の束が出来上がりました!
午後からは、課題のひとつである「地域資源マップ」の作成作業。
粟原全域を三つのエリアに区分けし、手分けしてそれぞれの資源発見に向かいます。
圓山さんに聞き込み。出かける前に、情報収集も重要です。
そのむかしは子どもが入り、魚を取っていたとも言われるため池。
初日に訪れた場所ですが、あらためて詳細な情報を点検していきます。
残すところ、あと二日です!
▼8/27(土)
さあ、いよいよ最終前日。
発表内容のまとめもラストスパートです。
見逃している地域資源はないか?手分けして外に出て最終確認。
こちらは谷口さんにご案内いただいた”天狗杉”です。
▼8/28(日)
とやま農山漁村インターンシップIN粟原、最終日。
粟原公民館にて成果発表会を開催しました。
今回の発表は二段階です。
まずは粟原の地域資源をまとめたマップの発表。
続いて、三チームそれぞれによるより魅力的な地域づくり、環境づくりに向けた方策が発表されました。
メンバーそれぞれの多彩な考えを出しながらも、チームワークの良い10人らしく、
全体としてまとまりのある素晴らしい発表となりました。
「ここで提案されたアイデアを今後実現に向け検討していきたい」と、地域の方。
彼らのアイデアが後押しとなり、今後粟原地域が発展することを期待しております!
以上で粟原でのインターンシップは終了です!
粟原地域の皆様ありがとうございました!
参加者の皆さん、またいつか粟原に戻ってきてくださいね!