井波(南砺市)

古くより瑞泉寺の門前町として栄えた、南砺市井波地域(旧井波町)。
「井波彫刻」の名で全国的にも知られる木彫の里であり、いまも多くの職人が暮らしています。

町の中心部を離れると広がるのは、砺波方面から八乙女山に向かう、
砺波平野南端のおだやかな散居村風景です。

そんな散居村の一角にて、サトイモを主とした農業を営む杉森さん。
とやま帰農塾”井波塾”では塾長を務めています。

井波地域の特産であるサトイモの畑。
太い茎と、大きな葉が特徴的です。

さといもの茎は”ずいき”(芋茎)と呼ばれ、食されます。
ずいきを縄で縛り乾燥させたものは、保存食として昔から親しまれてきました。

散居村の家屋を取り囲む木々は”カイニョ”と呼ばれ、防風林の役目を果たすほか、
代々家の手直しのための部材として使用されてきたといいます。

すんば(杉の落ち葉)の掃除など、家屋や敷地を保つためのケアは容易ではありませんが、
落ち葉を燃やす際に、”ついでに焼きいも”なんておまけも。



農村ならではの豊かさ。
カイニョのなかでは静かな時間が流れています。

とやま帰農塾「井波塾」のご紹介