母ちゃんパワー全開!黒部塾11/16~17開催されました!

昨年の11月16日~1泊2日の日程で行われたのが、2019年度とやま帰農塾のラストを飾る黒部塾。
この塾に参加したことがきっかけで、黒部や富山に移住したケースがあるなど、黒部塾、参加者たちのハートを鷲掴みにする魅力を秘めています。

黒部塾の売りは、なんと言っても塾長、髙本さんを中心にしたJAくろべ女性部たちのマンパワーならぬ、ウーマンパワー。
なかなか、その魅力を十分にアピールできていない力不足もあって、参加者は毎年、少人数ですが、来てみればその良さを体感して頂けるはずです。

今回は初日、かぶの千枚漬け体験と押し寿司作り体験から。まずは、大きなかぶの皮をむいたら、スライサーで薄くする作業。塾長の髙本さんに見守られて、大学生の参加者さん、なかなかいい手付きですね。


そして、押し寿司。長方形の木型にくるみ入りの酢飯を敷き詰め、間に〆サバを挟んで上からまた酢飯を乗せてギュッと圧力をかけて出来上がり。ちなみに、「クルミ」のことを「くろべ」と呼ぶのだそう(黒部の皆さんなら当たり前?!)。

2日目は、ネギの皮むきと選別作業を行います。若栗地区の越野営農組合さんへ。

続いて、佐々木りんご園さんでりんご収穫。

続いて、この黒部塾のメインでもある江戸時代に作られた農業用水跡、十二貫野用水の「半兵衛巻江」の掃除へ。

ここで用水路にたまった落ち葉をさらう作業を行います。

十二貫野、は黒部川と布施側に挟まれた標高約100m~250mの扇状地にある台地で、十二ヶ所の集落を総称した呼び名です。加賀藩の財政立て直しや飢饉に苦しむ農民救済などの理由から、開拓の先駆者、椎名道三に命じて、開拓を実施しました。立山の雪解け水を集めて流れる黒部川の水を、川よりもはるかに高い台地に流す難しい工事でした。


既に使われていない用水路ですが、塾長、髙本さんは、先人たちの知恵で貴重な水がこの台地に引かれるようになったことへの敬意の念から、今でもこうして落ち葉さらいをして、感謝を伝え続けているのだそう。気持ちいい汗をかいたあと、看板の前で参加者の皆さん&女性部のお母さんたちでパシャリ。

午後からは、もうひとつの名物、黒部の清水(しょうず)の湧き水めぐり。黒部といえば、やはりその水の良さ。
今回も講師を務めてくださった黒部市役所の王生(いくるみ)透さんの解説のもと、塾生の皆さんは水の飲み比べをして、黒部の水の良さを堪能しました。

やはり、水の良さ=ひとの良さ、につながるのだと実感したこの二日間。

2020年度の黒部塾も、さらにパワーアップしてお届けしますので、乞うご期待くださいね!