4/13 農業・農村サポーター報告【江ざらい】in 富山市こば

春になって冷え込む日が続く4月13日、富山市こば地域の江ざらいが行われました。当日の天気は快晴。抜けるような青空に雪の立山連峰が映えます!

「江ざらい」は、田んぼに水を引く上で欠かせない、地味ながらとても重要な農作業です。これをしないことには水が流れず、お米を作ることはできません。

用水の奥まで進み、棚田のあるこのあたりまで下りてくる計画です。今日の最奥部はこのようにトンネルを通して水を引いておられました。昔の方の努力に頭がさがります。

なんと、この奥は八尾・桐谷から引き込んでいるそうです!ちなみに、翌日はその本用水へ行って「江ざらい」をされるとのこと。

途中、イノシシの掘り返した後がありました。斜面を葛の根を目的に掘って土砂が用水に落ちてしまっています。これには全員絶句!これも当然のことながら、掘り上げなくてはいけません。

before / after  はこのようになります。

サポーター参加2回目の農業専門の方でも「これ程とは思っていなかった。。。」想像を超えた状況だったようです。今回は参加者が多く、地域の方々はなれない私達を温かく見守ってくださり、「助かりました!」と声をかけてくださいましたが、通常は集落の方数人で1日がかりで作業をされるそうです。

江ざらい 【Before】

江ざらい【after】

 

田んぼまで降りてくるとこんな風景が待ってくれていました。田んぼ横の用水もさらって行きます。ここでは軽トラに乗せて用水に溜まった落ち葉を運搬しました。

 

最後に労働の後、地域の方がお蕎麦を振る舞ってくださいました。特に、「ざる蕎麦」は絶品です。

これまでも「里山食堂」として月に1回程度、手打ち蕎麦を提供してこられましたが、今後機会を増やし居酒屋的な構想もおありとか。これからが楽しみです。

さらに「里山カフェ」では、天気の良い日であれば立山連峰を眺めながらお茶できます。

NPO法人こば http://small.gr.jp/


今回は「江ざらい」という、どうちらかというと大変な活動でしたが、before / after のメリハリがはっきりしていてやりがいを感じられるものでした。

年間を通じて様々な要望をいただいていますので、ぜひ一度ご参加ください!

とやま農業・農村サポーター