「散居村の夕日が見たい!砺波塾 10/11~13開催されました」

今回、学生さんの参加が最も多かった砺波塾。参加動機はそれぞれですが、皆さんに共通していたのが「散居村からの夕日が見たい!」というリクエストでした。

パンフレットにも紹介している通り、大きな夕日の写真はインパクトが大きかったようです。今年のとやま帰農塾は、例年にない異常気象続きで、お天気には大きな影響を受けまくっているところですが、ここは何としてでも、夕日にご登場願いたい!ところです。

砺波塾の塾長は、写真向かって一番左の中西さん。帰農塾では珍しい女性の塾長さんです。これまで、県や市のJA女性部や地域の役員を歴任され、地域のゴッドマザー的なお方です。

1日目は、小雨降るなか、北陸唯一のウイスキー蒸留所であり造り酒屋である「若鶴酒造」さんへ。

文久2年(1862年)創業の酒造の敷地内にあるのが、「三郎丸蒸留所」。1952年から続く若鶴酒造のウイスキーづくりの原点とも言える場所です。若鶴さんでは冬に日本酒を仕込み、夏にウイスキーを蒸留してきました。そのため年間の生産量はわずか25樽ほどと、かなりレアなウイスキーです。


説明を聞きながら、どんな味わいなんだろう?と皆さん、気もそぞろ?でしょうか。

お待ちかねの試飲タイム。若いお嬢さんたちもイケる口のようで、皆さん、杯が進みます。

初日の交流会では、名物・大門素麺の「手延べうどん」の入ったお鍋をはじめ、若鶴酒造さんのお酒も並びます。地域の皆さんも多く参加されての賑やかな夜となりました。

続く2日目はどうにかお天気にも恵まれ、地元の農家さん宅で里芋やサツマイモ、柿などの収穫体験をさせていただきます。ここは長靴必須の作業です。

柿もたくさん!

続いては、チューリップの球根施設へ。世界的にチューリップと言えば、オランダですが、日本でチューリップと言えば砺波! 砺波が誇る特産物です。砺波市のチューリップ球根の生産量は日本一で、年間600万球以上を生産しています。

ちなみに、富山県でのチューリップ栽培は、大正7年(1918年)に現在の砺波市である東砺波郡庄下村から始まりました。チューリップの生育に適した気温、日照時間、肥沃な土地、良質な水・・・これらの恵みが豊かな砺波地方そして富山県は、チューリップ栽培に適しているんです。

「皇室献上」のラックが目に留まります。

そして、カラフルな色使いがオランダチックな、チューリップを植え付ける機械。オランダのメーカーなどと共同で開発した農業機械で、球根の植え込みから収穫まで1台で行える働きモノだそう。

チューリップ施設を後にした一行は、お昼のパエリア作りと、ハーブソルト作りのために、米粉カフェ「梅香園」さんへ。雨が時折、強く降ったりするなか、ビニルハウス内で、魚介と野菜たっぷりのパエリア作り。まずは魚介をたっぷりのオリーブオイルで炒めて。

男性陣も里芋カットをお手伝い。お隣の女子大生たちの様子をチラチラと確認しながら・・・

砺波と言えば、やはり大門素麺!ここでも、素麺が振る舞われます。

徐々にパエリアもいい感じに。最後にチーズをトッピングしてほどよくとろけてきたら完成です。

昼食後は、ハーブソルト作り体験。ここ、香梅園さんでは、ハーブとアロマ教室など、魅力的な体験教室も行っています。今回はお好みのハーブを数種類、塩に混ぜて自分だけのお好みのハーブソルトを作ります。

バジル、ローズマリー、オレガノ、タイム・・・何を入れようかな?

完成したお塩を、アツアツのお野菜たちに振りかけていただきます。

続いて、今回のメインイベントである散居村からの夕日!を見る前に、埋蔵文化センター見学とコスモスウォッチングへ。この埋蔵文化センターの土偶がなんともいい表情で可愛いのです。チャンスがあったらぜひ、訪れてみてくださいね。

そして、コスモス畑にしばし癒やされた後は・・・

いざ、夕日へ!雨は止みましたが、どうやら曇天です。だけど、行ってみましょう!外はだいぶ冷え込んできました。日の入りは17時20分前後とのことで、時計とにらめっこしながら時が来るのを待ちます。

そして、なんとも幻想的な夕焼けが。

パンフレットに乗っている絵に描いたような夕日とは若干、趣きが異なりますが、これはこれで、なんてファンタスティック!参加者の皆さんからも、思わず歓声のような感嘆のような声があがりました。

そして、迎えた最終日。

今日はりんご摘み体験からスタートです。お天気にも恵まれ晴天のなか、りんごを摘みます。

続いては、チューリップについて学べる四季彩館へ。

母方のご実家が富山県で、人から「富山っていいところですね」と言われる度に、その魅力をうまく説明できなかったから今回、思い切って参加した、と話してくれた東京の男子学生。大学から富山に来たけれど、まだ県内のことを良く知らなかったので、今回、砺波の魅力を知ることができた。これからも、もっと県内の魅力を知りたい、と話してくれた女子学生。

参加者の皆さんは「砺波の広報大使」として、この先も砺波の、そして富山のいいところをたくさん伝えて、発信していってくださいね。

今回も塾長をはじめ、地域の皆さまには大変お世話になりました!