6/10 農業サポーター報告【コキアの苗の定植作業】in 魚津 小菅沼ヤギの杜

ようやく富山も梅雨入りした6月10日。この日もお天気模様が心配されましたが、どうにか雨も降らず、コキア(ほうき草)の苗の定植作業が行われました。

ここ魚津市小菅沼にある「ヤギの杜」は、富山湾と魚津の市街地、そして、美しい棚田を見下ろす山の上にあり、「人とヤギと自然の循環」をテーマに活動している団体です。

 

 

噂には聞いていたものの、ヤギの杜の拠点がある山の上まで行くのには、なかなかのロング&ワインディングロード。途中、1台のクルマが通るのがギリギリな道もあり、対向車が来るのではヒヤヒヤしながらも無事、到着しました。

 

集合時間より、だいぶ早く着いてしまったのですが、既に、ヤギの杜のスタッフの皆さんが昼食づくりの準備や、会場のセッティングを始めています。次々とクルマが到着し、今日はグリーンツーリズムとやまの農村サポーターでお申し込みくださった5名にプラスして、20名ほどのリピーターの方々が参加。

 

コキアは別名、ほうき草とも呼ばれ、今回、植えた苗は手のひらサイズの鮮やかなグリーン色をしていますが、秋になると、大きなぼんぼりほどの大きさに成長し、真っ赤に紅葉します。かつて、このコキアは「ほうき」として利用されていたそうですが、今ではガーデニングとして親しまれているそうです。

 

 

参加者は4チームに分かれて、コキアの苗の肥料撒き、苗を植える作業を行いました。

 

 

途中、山の上から下を見下ろすと、棚田に稲作アートの下書きが。

 

コキアの定植後は、続いて、らっきょうの収穫です。「参加者たちに持ち帰ってもらう」と聞いて、ますます収穫に熱が入ります。

 

作業後は、事務所の小屋まで歩きながら、ラベンダーを摘んだり、カモミールの花を摘んだりとハーブ三昧を楽しみました。

 作業終了後は、古代米のご飯にカレーの昼食タイムです。

バーベキューで焼いたススタケ、薬味にいただいたらっきょう漬けも美味しくて箸が進みます。

 

ちなみに、事務所である小屋「コラボルーム」の近くには、コンポストのトイレも完備。コンポストとはバイオトイレとも呼ばれ、おがくずなどの木質材と排泄物を混ぜ合わせ、微生物の動きで堆肥を作る仕組みです。

 

ここ、「ヤギの杜」はその名の通り、ヤギも2匹暮らしています。敷地内の草を食べることで除草の役割も果たし、野生動物を寄せ付けない鳥獣害対策にもつながっているのだとか。

 

敷地内には、3階建てのツリーハウスを作る計画もあり、この日は、たくさんの木材が運びこまれ、実際に組み立てが始まっていました。完成したら、子どもはもちろん、大人にとっても、またひとつ素敵な秘密基地になるはずです。

 

 

今回、お子さんを連れたご家族の参加も多くみられました。自然体験をしながら、地域住民との交流や出会いも、ここの魅力です。

 

魚津の、知る人ぞ知る自然体験の場「ヤギの杜」。一度、訪れてみる価値ありですよ。