6月9日(土) 農業サポーター報告【ラ・フランス 袋がけ】in 立山町・四谷尾

お天気模様が心配された69日(土)、この日はどうにか雨も降らず、ラ・フランスの袋がけ作業が行われました。

ここ、富山県立山町の四谷尾(しだにお)は、小規模ながらラ・フランスの栽培が行われています。「ラ・フランスといえば、山形県でしょう?」と思った方はもちろん正解ですが、ここ立山でも「立山ブランド」として認定されている町の名産の一つでもあります。

 四谷尾で作られているのは、ラ・フランス、ル・レクチェ、シルバーベルの3種類の西洋梨。その一角で3年前から、ささやかながら、桃も栽培しています。小規模な畑なので、大量生産はできません。「農事法人組合 四谷尾」のメンバーの皆さんが、入れ替わり立ち替わり、数名体制で作業に携わっています。

 

今日お手伝いしてくださった皆さんは大学生から社会人まで4名。

「農事法人組合 四谷尾」のお手伝いをされている、立山町の地域おこし協力隊「立山町農業女子」宮内さんのアテンドのもと、まず、参加者の皆さんに、この四谷尾を含む東谷地区の特性やラ・フランスについて説明が行われました。農作業のお手伝いとはいえ、初めて立山町に来られる方々にしたら、そうしたコミュニケーションは地域への理解を深めてもらう大事なステップ。

 

続いて、袋がけ作業のやり方を教えてもらいながら、実際に一つひとつのラ・フランスの実に袋をかけていきます。

6月時点でのラ・フランスの実は、青梅ほどの大きさ。まだ小さくて、子どもの年齢で言うと、7歳頃、といったあたりでしょうか。

 

 ここ四谷尾のラ・フランス畑は、樹齢5年ほどの若い低木が並ぶ畑と、樹齢2530年ほどの立派なラ・フランスの樹木が広がる畑の2個所。宮内さんの説明によると、放おっておくと、どんどん、太陽をめがけて、上に、上に木が伸びてしまうので、できるだけ木が、横に、横に伸びるよう、枝を紐で縛って低木になるよう育てているそうです。

 

途中、休憩を挟みながら、「農事法人組合 四谷尾」の皆さんが差し入れてくださったラ・フランスジュースをいただきます。見るからに濃厚なこのジュース。果肉たっぷりで、いただく際は、瓶をよく振ってからお召し上がりくださいね。なんとも贅沢な「立山町ブランド」です。

 

樹齢5年ほどの木は、人間の背よりちょっと高いほどで、ベンチなどに登れば、袋がけ作業ができますが、25年モノになるとさすがに枝っぷりも立派な樹木です。ここからは、台車や脚立に乗っての作業になります。

 

作業にすっかり夢中になって、集中するサポーターの皆さん。

 

気づけばあっという間に正午になり、作業は終了です。

 

 収穫は10月上旬の予定ですが、「晴れの日」を狙って3日連続で一気に収穫するため、直前まで予定が立ちづらく、今回のお手伝いのように、あらかじめ作業日を決めて、事前告知して人を集める、というのは難しいのだとか。

 

ちなみに、収穫されたラ・フランスは、近くの「昆虫王国立山」でお買い求めいただけます。

 

ラ・フランスをジュースに加工したラ・フランスジュースも、果肉がどろっとして「飲む」というよりは「噛みしめて」味わうジュースです。こちらも人気があるので、ぜひ一度ご賞味くださいね。