【高岡市福岡町】「スゲ笠」に関するお話

富山県にはいくつかの伝統工芸がありますが、その内の1つに『菅笠』があります。
菅笠とは、スゲという植物で編んだカサ(帽子)のこと。
高岡市福岡町では特産として全国シェアの90%以上が生産されており、2009年(平成21年)には、
「越中福岡の菅笠製作技術」が、国の無形民俗文化財の指定を受けました。

 

 

 

 

 

とやま農業・農村サポーターの受け入れ先の1つである「SUGET」では
代表の高田哲さんを筆頭に現地の方々が菅笠の素晴らしさを世に広めるため日々奮闘されており、
地域の小学生との交流も大切にしながら菅笠の材料となる「スゲ」の育成にも汗を流されています。
高岡市福岡地区で作られる菅笠は、材料作りから笠を仕上げる工程まで全てを同地区で行っており
出荷数は全国シェアの約9割を占めています。ですが、高齢化の問題は菅笠の業界でも深刻で、
菅笠を作成する以前に材料となるスゲの育成にもかなりの影響が出始めているとのこと。

以前は農閑期の仕事として、男性は骨組みを作り、女性はカサ編みをして1つの製品が出来上がっていた菅笠。
軽くて、丈夫で、夏の日差しを和らげながら風を通してくれる本当に優れものです。

 

 

 

 

 

SUGETさんは今年も変わらず「スゲ」と「ヒト」の育成に汗を流す予定ですので
もしご興味のある方は、ぜひ今後のサポーター募集情報にも注目してくださいね!!