とやま帰農塾【五箇山塾】の報告(後編)

…2日目の続き

楽しい楽しいカヌー体験のあとは…

さあ、ここからが五箇山塾の真骨頂! いよいよ「茅場の下草刈り」です!

世界遺産五箇山を守り遺していくためには欠かせない“茅”。

より良質なものを使わないと、屋根の耐久年数が短くなってしまいます…。

そして、良質な茅は、とても急峻な土地に育ちます。

傾斜の急な土地のほうが、太陽の光がより多く茅に届くからなんです。

太陽の光をより多く茅に届けるために、周りの雑草を刈り取る作業―これが「茅場の下草刈り」なのです!

作業現場に行くまでも過酷な山道が続きます…これはロープで登っているところ…

西塾長から作業の説明です。

足場は傾斜35度の急斜面。

「立っているだけでもたいへんだから、みなさん、気をつけてください。」

鎌で雑草を刈り取ります。

うぅ…、踏ん張るだけでもタイヘンだ…

これは想像以上にタイヘンだわ…

世界遺産五箇山を守り抜く苦労を身を持って実感しました…

五箇山塾のメインイベントはまだまだ続きますョ…

茅場のあとは、なぎ(焼き)畑の手入れ体験です。

昔ながらの農法であるなぎ(焼き)畑。農薬を使わない自然な農法です。

熱い…

重い…

そして、熱い…

くろば温泉で労働の汗を流したあとは、【地域交流会】&【村づくり談義】です。

この日は、伝統料理「報恩講料理」と、最古の民謡「こきりこ」を堪能しました。

華麗で迫力のある「こきりこ」の舞。

思わず息を呑んで見とれてしまいました。

時間も忘れて村づくり談義に花を咲かせた西塾長と塾生の皆さん。

▼3日目 8月23日(日)

さあ、いよいよ最終日です。今日は地元産の青豆で作る「豆腐作り」です。

愛情込めて…美味しくなぁれ♪

地元の手打ちそばと手作り豆腐で、お昼ご飯いただきまーす♪

さあ、出来栄えはいかに…

うん、なかなか良くできたんじゃないかな。

五箇山の伝統と、それを守り抜こうと努力している地元の人たちのひたむきな姿を知ることができた3日間。みなさん、また五箇山に足を運んでくださいね。