とやま帰農塾【井波塾】の報告(後編)

→2日目の続き…

午後の体験は炭焼き作業です。

炭を釜から取り出し、出荷できる形に加工するところまでを体験します。

炭焼きの文化を後世まで残していきたいと、地域の方々は精力的に取り組んでいます。

これが釜です。

中には焼き上がった炭があります。

これから塞いである口を開けます。

口を開けるとこんな感じ…

中には焼き上がった炭が整然と並んでいました。

大量の灰もかき出します。

ちなみに釜の中はこんな感じです…。

釜から取り出した炭を選別し、良質な炭を決められた長さに切っていきます。

黒々と艶々に焼き上がった炭たち。

決められた長さに切っていきます。

サクサクッと切れるんですよ。

ちょっと時間が余ったから、炭焼き小屋の上の展望台まで散策しました…

展望台からは金沢まで見渡せました!

石川県庁が見えましたョ♪

その後、一行は温泉施設『ぬく森の郷』へ向かいました。

炭焼き作業で鼻の穴まで真っ黒になった一行は、温泉でゆったりと汗を流しました♪

働いたあとだから、気持ちよさもまた格別です。

今宵の「村づくり談義&地域交流会」の会場も『ぬく森の郷』です。

土山地区の青木さんが、山芋の上手な掘り方について、身振り手振りを交えて、図解も加えながら、楽しくお話ししてくださいました♪

杉森塾長、青木さん、土山地区のみなさんと、楽しいおしゃべりは尽きません。

▼3日目 11月2日(月)

最終日はあいにくの雨模様…

「屋敷林のスンバ掃き作業」は泣く泣く断念…。

「干しずいき&郷土料理作り」に変更です。

ちなみにスンバとは、屋敷林のスギの落葉のこと。

昔は大量のスンバを掃き集めて乾燥させ保存し、冬の大切な燃料としていたそうです。

今でもスンバ掃きは行われており、スンバを焼く風景は秋にはよく見られます。

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…ということで、まずは「干しずいき作り」です。

干しずいきは里芋の茎を干したもの。

保存食として昔から食べられてきま­した。

まずは皮をむきます。

続いて、太い茎は糸を使って何個かに割いていきます。

干す状態にするために、わらで編みます。

続いて「半殺し」を作ります。

ぼた餅の餅を作るときに、炊いた飯の飯粒が半分くらい残る程度に潰すことから「半殺し」と言われています。

里芋も一緒に炊き上げました。

潰します。

丸めてきなこやあんこを付けていきます♪

うっまそ~♪

みんなで和気あいあいと楽しく作りました。

できあがった「半殺し」をいただきながらの閉講式。

素朴な味だけど、本当に美味しかったです♪

最終日はあいにくの雨だったけど、富山の田舎暮らしの真髄や、そこに暮らす人々の知恵etc…、都会ではゼッタイ味わえない貴重な体験ができた3日間。

また帰ってきたくなる、そんなあったか~い雰囲気の【井波塾】でした。