「とやま農山漁村インターンシップINびるだん 第一回」実施報告 (前編)

8/2~8、炎天下の朝日町。
一週間の日程で、「とやま農山漁村インターンシップINびるだん 第一回」が開催されました。

これは地域滞在型のインターンシップ事業として、富山県及びNPO法人グリーンツーリズムとやまが地域と協力して実施したものです。

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今回の舞台となったのは、朝日町びるだん(蛭谷)地域。

びるだん和紙やバタバタ茶といった伝統文化をもつ、自然豊かでのどかな集落です。一方で、近年は人口減少や高齢化が急速に進み、高齢化率は約70%。地域の方からは「消滅」という声も聞かれます。

そんな状況のなか、参加者の皆さんに課せられた課題はこちら。

「蛭谷の現状を踏まえた上で、今後の地域のあり方を見据え、“今、何をすべきか”を提言してください」

参加者の皆さんには最終日にこちらの課題について地域へ向け提案をしていただきます。
それでは、7日間のインターンシップの様子をご覧ください。

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▼8/2(日)

12時過ぎ、あいの風とやま鉄道「泊駅」に集合した13名の参加者は、活動拠点となる蛭谷自治会館へ移動。開講式にて一週間のインターンシップがスタートしました。

さっそく農作業。世話人である長崎さんの畑でじゃがいも収穫です。

この日の夕食の材料になりました。

続いて、長崎さんの案内で地域を一周。
機能の低下(可能性)という観点で集落を見学しました。

空き家や空き地の多さに驚く一行。

その他長崎さんらが取り組むアフリカ米田など、びるだんの概要を確認しました。
この日の夜間には地域の皆さんとの意見交換会が実施されております。

▼8/3(月)

朝日町役場で笹原町長にご挨拶。
その後、企画政策室担当者さまから町の概要について伺いました。

帰路、6月にオープンしたばかりの複合施設「五叉路宮」の見学。
そして、宮崎海岸では塩づくりに使用する海水汲みを行いました。

こちらは「消滅シミュレーション」。
役場からいただいた統計資料を元に班ごとに作業し、過去と現状、そして未来の状況を把握します。消滅”しないための”シミュレーションです。

午後からは 「バタバタ茶伝承館」で、地域伝統文化でもある発酵茶”バタバタ茶”を飲みながら地域のお母さんたちと交流。

盛りだくさんの二日目、最後は自然体験塾夢創塾に移動し、“びるだん和紙”すき、塩づくり、ピザ作りなどを体験しました。

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今回のインターンシップにおいては食事は原則自炊だったのですが、拠点となった自治会館へ、地域の皆さんからは連日あふれんばかりの野菜をおもちいただきました。ありがとうございました!

こういった優しさが地域と参加者の懸け橋になったことは間違いありません。

後編へ続きます!