八尾・諏訪町の〝さしもの〟『利一(りいち)工房』

エリア
富山・八尾エリア
目的
工芸


◆八尾のさしもの師が築いた粋な技の〝玉手箱〟

 風情ある八尾・諏訪町の本通りには、多くの商店や飲食店が軒を連ねています。その中で、ふと目に留まったが「利一工房」。こ上がり式の店内には、緻密な細工が施された工芸品が並べられ、製作場面も店内で見ることができます。
一代で同店を築いたのは、指もの師の北山利一(としかず)さん。「アワビの殻の裏側部分や卵の殻を細かく切り取る作業は緻密さを極めます」と語ってくれました。ブローチやアクセサリーから、「なつめ」や「ぐい飲み」まで、どの品も漆黒や紅色の深い輝を放っていました。〝伝統〟と〝モダン〟が溶け合う技術の〝粋〟がぎっしり詰まり、店はまるで玉手箱のようでした。

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利一工房