越中瀬戸焼の魅力に触れ、陶芸体験も楽しめる「陶農館」

エリア
立山・上市エリア
目的
工芸、文化

430年以上の歴史を持つ、富山県を代表する伝統工芸品、越中瀬戸焼。5名の陶芸家が手がけた作品を展示販売しながら、ここ、瀬戸の土を使った陶芸体験を楽しめるのが「陶農館」。

 

木のぬくもりをふんだんに生かした印象的なフォルム。2011年には、うるおい環境とやま賞「土の賞」を受賞しています。館内は天井が高くゆったりとしたギャラリーのよう。

 

館内では陶芸体験も行っており、越中瀬戸焼の研修生として千葉から町に移住した山田智子さん(写真左)、同じく埼玉より移住した千田里美(同右)さんが指導も行っています。

写真は、越中瀬戸焼の加藤聡明先生が体験者へ指導中のヒトコマ。

年間を通じて毎月、ワークショップも行っており、「おひな様・おだいり様作り」、スープカップ作り、夏休み子ども宿題企画など楽しい体験も盛りだくさん。来訪者は県内からが多く、若いカップルが訪れることも。

 

周囲は広大な田んぼが広がり、里山、という言葉が似合う牧歌的な景色。新緑の季節のみずみずしさ、秋には稲穂が黄金色に輝き、冬は一面の雪で静謐な世界に。「窓の外に広がる癒やしの景色を見ながら、この瀬戸の粘土で陶芸体験が出来るのが一番のポイント。ぜひ遊びに来てください」と山田さん。

今では、山田さん、千田さん、ともに富山市の大和デパートで個展を開くなど、研修生から確実に陶芸家の道へ着々と進まれています。館内では、お二人が手がける豆皿や湯呑、箸置きなどもお手頃な価格で販売されています。若いお二人のセンスが生きた、使い込むほどに愛着のわく作品たち。

 

週末には少し足を伸ばして、伝統陶芸の魅力に触れてみるのはいかがでしょう?

越中陶の里「陶農館」

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