里山のオーベルジュ『薪の音』

エリア
砺波・五箇山エリア
目的
宿泊施設、農家民宿・民宿、地産地消のレストラン・カフェ・農家レストランなど
里山ならではのおもてなし

館主の山本誠一さんは町役場で地域振興に携わったのち、役場の立場ではなく自らが実践しようと、『薪の音』をオープンされました。当初は、農家レストランも考えたものの持続可能なスタイルということで出した結論は、里山のオーベルジュでした。しかも、一日3組限定。
ただの(?)高級フランス料理ならば、都会に埋もれるほどある。オーベルジュだって、伊豆や軽井沢へ行けば普通にある。だから、地元の食材を厳選し、シンプルでも手をかけてお出ししています。
たとえば、本物の薪と釜戸で炊くご飯。そして、上質で洗練されていながらも田舎臭くならずに里山らしい、ゆったりした空間。1日3組組みだからこそ、ゆっくりくつろいで美味しいお食事を楽しんでいただけます。

里山のオーベルジュ『薪の音』1 里山のオーベルジュ『薪の音』2

里山の良さ、小京都・城端の文化を理解していただくための、本物志向

里山ならではの良い物や里山の良さ、北陸の小京都と言われる城端の文化など、その価値も含めて理解していただき、里山を訪れることで里山の人々との良い循環を生みだすために、滞在いただくお部屋や設備にもこだわりました。
上質でありながら、田舎らしいゆったりとした空間にするためのデザインにはかなり苦心されたそうです。
だから、かまども煤けた雰囲気ではなく、明るい色のレンガと白を基調とした配色でとってもおしゃれ。『特にうまい米は、もうそれだけで充分で、ほかになにもいらなくなってしまう。』とは、魯山人の言葉ですが、まさにそんなご飯が食べられる!?

絶品!の干し柿アイスクリームと城端曳山祭

干し柿のアイスクリームは、まさに“大人の味わい”というべきものでした。南砺・特産の富山干し柿は、子供の頃からの大好物。私にとっては毎年冬にしか食べられない風物詩として、これがないと年が明けないってほど重要なもの。どんなレシピかは企業秘密でしょうけれど、実に美味でありました。 あまりの人気に、アイスクリームの販売を企画中とのこと。
ご主人がその工芸美と町の“粋な遊び”の文化について熱心に語っておられた『城端の曳山祭』は、永六輔さんも「浅草育ちの僕が一番好きな祭り」と執筆されたそうで、今年はぜひ訪れてみたくなりました。

里山のオーベルジュ『薪の音』3

里山のオーベルジュで。「薪の音」

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