平成28年度のインターンシップの実施概要

平成28年度、「とやま農山漁村インターンシップ」を県内四地域で開催。
合計45名の方にご参加いただきました。

平成28年度の実施報告書はこちらからご覧ください(PDF)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各地域での実施に係る概要は下記のとおりです。

富山市大長谷(おおながたに)地域
2016年8月2日~8日

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岐阜県境に位置し広大な自然に囲まれた大長谷は、近年、人口減少や高齢化が著しく、最盛期に約1,700人いた人口は現在約60人。70歳以上の人口が全体の約四分の三となるなど、大変厳しい状況となっています。このような中、地域では白木峰をはじめとした(観光)資源や施設を利用し、都市農村交流に取り組んできました。今後は、地域内の資源や施設の情報を整理し、人の流れをつくることで、年間を通じた定常的な交流人口を確保していきたいと考えています。

参加者の皆さんには以下のテーマについて、一週間のプログラムに取り組んでいただきました。

「定常的な交流人口の確保に向けた地域資源の整理及びグリーンツーリズムへの活用」

【主なプログラム】
・住民調査(ヒアリング)
・観光資源を体験(ex.白木峰登山)
・地域内散策
・循環型農業体験(養鶏、有機野菜)

実施の様子はこちら

朝日町びるだん地域
2016年8月3日~9日 

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下新川郡朝日町は、県内でもとりわけ人口減少及び高齢化が進み、今後、消滅可能性が高いとされる自治体です。今回の実習地である”蛭谷(びるだん)”地域においては、すでに人口減少、高齢化が進み過ぎており、
いずれ現在のかたちでは地域が成り立たなくなることが予測されます。

前年度実施したインターンシップでは、このような状況下で「地域が今なすべきこと」のひとつとして、
参加者から、学生や企業が地域に継続的に訪れるためのインフラ整備や仕組みづくりについて提案されました。
今年度は地域の現状や前年度の成果を踏まえ、 「都市住民と農村との交流の仕組みづくり」に向けて、
地域内にある空家や空き地、耕作放棄地等の利用可能な資源を調査し、活用方法について検討していきます。

参加者の皆さんには以下のテーマについて、一週間のプログラムに取り組んでいただきました。

「空き家及び耕作放棄地等を活用した都市農村交流の仕組みづくりの検討」

【主なプログラム】
・地域の現状見学
・空き家、空き地、耕作放棄地等調査
・住民との座談会
・住民調査(ヒアリング)
・自然体験塾「夢創塾」(和紙づくりなど)

実施の様子はこちら

富山市山田地域
2016年8月19日~25日

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山田(旧山田村)は富山市の中心部から比較的アクセスのよい場所に位置する農山村地域です。NPO山田の案山子による直売所の運営や、イベントの実施など、地域活性化に向け積極的な活動を展開しています。
一方で地域の若者の流出に歯止めがきかず、人口は減少の一途をたどっています。今後、地域では都市からの移住者増加に向けた活動(定住促進ツアーなど)に力を入れたい考えですが、地域や農山村生活のどのようなポイントを押し出せば都市住民に訴求できるのか、地域の住民にとっては見当がつかないのが実情です。

参加者の皆さんには以下のテーマについて、一週間のプログラムに取り組んでいただきました。

「都市住民からみた地域や農山村生活の魅力発見」

【主なプログラム】
・地域行事への参加
・住民調査(ヒアリング)
・農作業体験(電気柵張りなど)
・地域資源探索
・観光資源・特産品生産現場訪問

実施の様子はこちら

氷見市粟原(あわら)地域
2016年8月22日~28日

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一般的な“海”のイメージの一方で、豊かな里山地帯でもある氷見市。その中ほどにある粟原は、次第に高齢化や人口減少が進行するなか、今年4月には地域の特産であるタケノコなどの地域資源を活用した「桜まつり」を初開催するなど、都市農村交流による地域活性化に向けて機運が高まっている地域です。今後は年間を通じた交流人口の拡大に向け、都市住民にとって魅力的な地域を創るべく、環境整備等を進める考えですが、ここで生まれ育ち地域を見慣れている住民からは画期的なアイデアが出てこないのが現状です。

参加者の皆さんには以下のテーマについて、一週間のプログラムに取り組んでいただきました。

「都市農村交流に向けた環境づくりの提案及び利用可能な地域資源の(再)発見」

【主なプログラム】
・住民調査(ヒアリング)
・農作業体験(稲刈り、竹林整備など)
・地域資源の探索 / 地域資源マップづくり
・竹細工
・住民との座談会

実施の様子はこちら