平成27年度のインターンシップの実施概要

平成27年度、「とやま農山漁村インターンシップ」を県内三地域で計五回開催。
合計53名の方にご参加いただきました。

平成27年度の実施報告書はこちらからご覧ください(PDF)。

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各地域での実施に係る概要は下記のとおりです。

朝日町びるだん地域
① 2015年8月2日~8日 ② 8月19日~25日

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朝日町蛭谷(びるだん)地域は、びるだん和紙やバタバタ茶といった伝統文化をもつ、自然豊かでのどかな集落です。近年は人口減少や高齢化が急速に進み、高齢化率は約70%。地域の方からは「消滅」という声も聞かれます。

参加者の皆さんには以下の課題の解決に向け、七日間のプログラムに取り組んでいただきました。

「蛭谷の現状を踏まえた上で、今後の地域のあり方を見据え、“今、何をすべきか”を提言してください」

【主なプログラム】
・集落の状況見学
・消滅シミュレーション(統計分析など)
・住民へのヒアリング
・他地域視察
・農作業体験

実施の様子はこちら⇒ 第一回 第二回

南砺市利賀地域
① 2015年8月1日~7日 ② 8月24日~30日

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南砺市利賀は岐阜県境の山あいに位置し、都市部へのアクセスが困難な立地にあるため、地域存続への危機感から、40年以上にわたり都市との交流事業やグリーン・ツーリズムに取り組んできた地域です。一方で、2004年の市町村合併以降、人口が30%以上減少するなど、市内でも特に人口減少が顕著な地域となっています。

参加者の皆さんには以下の課題の解決に向け、七日間のプログラムに取り組んでいただきました。

利賀の現状や村おこしの歴史を踏まえた上で、都市農村交流やグリーン・ツーリズムに利用可能な地域資源を発見し、具体的な利用方法を含め提案してください。

【主なプログラム】
・村おこしの歴史について学ぶ
・村内見学(村おこしゆかりの施設など)
・農村の生業体験
・伝統工芸体験

実施の様子はこちら⇒ 第一回 第二回

氷見市八代地域
2015年9月19日~25日

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氷見市八代地域は、「氷見牛」や「じねんじょ」といった氷見が誇る特産品の生産地であり、地域有志によるコミュニティバスの運営や、環境パトロールなどの積極的な活動で知られる地域です。一方で、近年は高齢化や過疎化に伴う特産物生産者等の後継者問題が深刻であり、地域の大きな課題となっています。

参加者の皆さんには以下の課題の解決に向け、七日間のプログラムに取り組んでいただきました。

「八代地域が有する氷見ブランド(自然薯、氷見牛、低タンパク米)を活かした特色ある地域づくりに向けた方策の提案」

【主なプログラム】
・氷見牛牛舎見学/作業手伝い
・稲刈~はさがけ手伝い
・環境パトロール
・じねんじょ畑整備

八代でのインターンシップについては、国際ボランティアNGO『NICE(国際ワークキャンプセンター)』との共催により実施しました。

実施の様子はこちら 

インターンシップ実施後の展開など

① 【びるだん】「インターンシップ IN びるだん 再訪編」開催
2016年2月8日~10日

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インターンシップ参加者がびるだんに再び集結。
集落の雪かきや、雪下のカンカン野菜掘り、冬の生活体験などに取り組みました。

実子の様子はこちら

② 【利賀】南砺市利賀そば祭りへのボランティアに参加
2016年2月10日~15日

利賀でのインターンシップに参加した学生やゼミが、利賀地域を代表するイベント「利賀そば祭り」のボランティアスタッフとして参加。設営、巨大すべり台づくり、商品販売、撤収などさまざまな業務で地域の力になりました。

③ 【八代】「HIMI’S KITCHEN」開催(NICE北陸)
2015年11月22日

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八代でのインターンシップでは、課題解決案として氷見の食の魅力を伝えるイベントの開催が提案されました。その後、11月に有志らによるイベント「HIMI’S KITCHEN」が実際に開催されました。